「お月見どろぼう」ってなんだ!?

お月見どろぼう 茶娘の生活

こんばんは!三重県のお茶農家の嫁、茶むすめです。
今日は中秋の名月ですね。残念ながらここ三重県は雨…お月様はまったく見えません。

そんな中、友人が「お月見どろぼう」なる投稿をしていて、何それ!?と思ってマネしてみました。

お月見どろぼう

上のような即席の箱を家の中に備えておいたのですが、我が家の子供たちはまったく興味を示さず、誰も盗んでいきませんでした(;^_^A

さて「お月見どろぼう」とは何なのか・・・

お月見どろぼうとは

子供向けのお月見イベントのひとつで、中秋の名月(十五夜)の日に限り、お供え物を盗んでよい、とされる風習のこと。昔は子供が月からの使者と考えられており、十五夜の日にお供え物を盗まれるのは縁起とされていたんだって。
日本各地でこの風習があったようですが、現在も農村部を中心に続けられており、愛知県日進市、名古屋市、三重県の四日市市などが有名とのこと。友人の投稿でも玄関前に子供が持っていきやすいようにお菓子がお供えされていました。

なんだかハロウィンみたいですね。いろんなおうちを周ってお菓子をどろぼうするの、楽しいだろうな!
東京で生まれ育った私は地域の風習のようなものを体験したことがなかったので、こういう行事には憧れがあります。
来年はお月見も何かやろう!季節の行事を大切にしていきたい!

今日「お月見どろぼう」を知って、若い頃、札幌で働いていた時に「ローソク出せ」という行事の存在に驚いたことを思い出しました。こちらはお月見ではなく、七夕の行事。子供たちが「ローソク出せ~出せよ~」と歌いながらご近所をまわってお菓子をもらうんだそうです。同僚が「今日は七夕だからローソク出せの準備しなきゃ」とそそくさと帰って行くのを見て私だけが???となったのです。北海道では「ローソクもらい」「ローソク出せ」は割とメジャーなようで、知らなかったのは道外出身の私だけでした。

各地の風習、ほんとにおもしろい!
ここならではの行事はお正月の餅まき。今年はコロナで中止だったけれど、来年はどうかな?
あの争奪戦、嫁いだ当初は恐怖だったけど、今ではとっても楽しみな行事です。
この土地ならではの風習など、見つけたらまた紹介しますね♪

今日も茶娘どっとこむの「茶娘日記」を読んで頂きありがとうございます!
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