遺影を選んでおく?

茶娘の生活

こんばんは!三重県のお茶農家の嫁、茶むすめです。
今日は鼻たれ小僧な茶三郎を耳鼻科に連れて行った帰りにキレイな虹を観ました。
茶三郎が大興奮で助手席から写真を撮ってくれました。

表題の件、何ごと!?と思わせてしまったかもしれません。
そんな大層な話ではありませんのでご安心を。

最近、シール貼りなどの作業をしながら Prime Video で邦画を観るようになりました。(字幕を読む必要がないから、“ながら見”にピッタリ!)
先日『SUNNY 強い気持ち・強い愛』 を観たらコギャルブーム時代に高校生だった自分には懐かしさ満載で楽しめたんだけど、その中で末期がんにおかされたセリカが生前に遺影を撮っておくシーンがあって「お!」と思ったんです。
本人が気に入っていない写真を遺影に使われたくない、家族が切羽詰まって選んだ写真が自分としては最悪だったら「お葬式の時にお棺の中で、その写真じゃなーい!って騒ぐことになりそうw」って母ともよく話していたから。

そんな母は、バッチリ遺影用の写真を選んでいて、もしもの時に読むコーナー(日記の1ページに自分の葬儀に関する希望が書いてあった)に遺影候補写真があるスマホのフォルダが示されており、葬儀屋さんとの打ち合わせ時に「これで!」とその場で転送することができました。
あんまり若い時の写真になってもいけないから、5年周期ぐらいでその時に遺影に使われてもいい写真を選んで更新しておくわ、って言ってたっけ。

更新されることもなく、本当に突然の別れになってしまったけれど、「もしもの時に読むコーナー」が存在していたことは、私たち家族にとって助かる部分が多かったのも事実。
母の希望にできる限り添う形で「お別れ会」をプロデュースできたことも、直後とその後の私の力になっています。
万が一に備えて遺影を選んでおくなんて…っていう気持ちももちろんあるけれど、前述したように想定外の写真を家族が選んでしまうことは避けたいので、私も「もしもの時に読むページ」は用意しておこうと思ってます。

今日も茶娘どっとこむの「茶娘日記」を読んで頂きありがとうございます!
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