こんばんは!三重県のお茶農家の嫁、茶むすめです。
今日は祝日で子供たちの習い事もお休みだったので、町内低山ハイキングを楽しんできました!
今回はサブの「風車の山に登りたい」とのリクエストで、近畿百名山のひとつ、度会町のシンボル的存在の「獅子ヶ岳」に登ることに。車で小萩ルート登山口まで行き、山頂まで約1km、約50分のハイキングを楽しみました。獅子ヶ岳には3つの登山ルートがあるのですが、小萩ルートは距離と登山時間が一番短いのです。
度会町では町内の山の魅力を紹介するため、登山マップ「わたらいセブンマウンテンマップ」を作製してオススメの山を紹介しています。お正月に登った国束山も載っています。今回登った獅子ヶ岳は途中まで車で登れるからかマップには含まれていませんが、低山ハイキングとして根強い人気があります。小学校の校歌にも登場するなど度会町のシンボル的存在です。
というわけで、今回の登山で度会町のmissionの【小萩】地区クリアを目指します!
(実は「小萩」はずいぶん前にスルーしてしまった地区なんです。看板だけ写真に収めたのですが。その頃は”登山”という概念がなかったので他の見どころが見つけられず、後回しにしようと思った地区でした)
まずは林道「麻加江小萩線」を進み『日の出の森』駐車場へ。トイレを備えた広場になっており眺望が楽しめます。嫁いだばかりのまだ風車がなかった頃、この駐車場までは車で登ってきたことがありますが、まさか家族でハイキングで山頂を目指すようになるとは思ってもみませんでしたね。


この日の出の森からのルートだと約2kmの道のりで80分かかるとのことだったので、車で通過し、山の反対側、小萩ルートの登山口を目指します。こちらにもトイレはないものの大きな駐車場があり、気軽に登山が楽しめるようになっています。


今まで登ってきた山に比べると斜面はおだやかで、小さな子供でもすいすい登っていけます。ただ登山道が分かりにくく、看板やピンクのリボンを目印にしないとどちらの方向に歩けばよいのかわかりません。道という道がないので、注意して目印を探さないと、歩きやすい方にどんどん進んでいってしまいます。


度会ウィンドファームの管理道を横断すると獅子ヶ岳山頂まであと少し。最後は急な斜面でロープを頼りに登っていきます。

頭上には直径80mの大きな風車がぐわんぐわんと大きな音をたてながら回っています。大自然と人工物を両方間近に感じながらの登山は不思議な感覚。


獅子ヶ岳山頂、標高733.3mに到着しました!宮川の位置を確認しながら我が家も発見!遠く伊勢湾まで見渡せます。


山頂でおにぎりを食べる予定だったのですが、山の稜線は北風が吹きつけて寒い!!登ってくる途中に暑くて脱いだジャンパーとネックウォーマーも装着して、写真だけ撮ったらそそくさとさっきの風車のところまで戻ってきました。
山を登るといつものおにぎりもおやつも何倍も美味しく感じるから不思議です。子供たちもおやつタイムを楽しみに登っているみたいです。


下りも斜面が急な訳ではないのですが、落ち葉がたくさん積もっていてとにかく滑りやすい!茶次郎なんて30回も尻もちついていました。(これはわざと、堪える気がなかっただけですがw)
私は例のごとく膝が笑い、ヨロヨロと最後尾を下りてきました。


今回は山の中腹からのスタートだったので、登山した!という感覚ではないのですが、山登りにはすっかり慣れた子供たちは物足りなさすら感じていたみたい。わたらいセブンマウンテンはいずれも低山だけど、山頂までの道のりは時間がかかりそうなものが多いので、しっかり計画立てて、準備をして、挑もうと思います!ってすっかり登山モードになっちゃってますが、missionは各地区の見どころを見つける事!少しずつ進めていきます!
今日も茶娘どっとこむの「茶娘日記」を読んで頂きありがとうございます!
2つのブログランキングに参加しています。 訪問のしるしに下のバナーを押して応援してもらえると嬉しいです♪
農家ランキング
にほんブログ村