マコモダケ、食べてみました!

まこもだけ 農家の嫁の日常

こんばんは!三重県のお茶農家の嫁、茶むすめです。
先日、隣町にある農産物直売所「ふるさと味工房アグリ」を訪れた際に、前から気になっていた「まこもだけ」を買ってきました。よく耳にするし「筍のようで美味しい」と聞いていたので、食べてみたいとは思っていたのですが、なかなか売っている場面にめぐりあえなくて。
直売所入ってすぐの目立つコーナーにどどーんと並んでいたので、これは!!と思って迷わず購入!

まこも

【マコモとは】
イネ科マコモ属の多年草で、肥大した新芽(マコモダケ)が食用とされる。古くは万葉集にも登場するほど、アジア各国で食用・薬用されている。
くせがなく生食もでき、炒め物にも向いている。たけのこを優しくしたような適度の食感と、ほのかな甘味がある。

まこも畑
コスモス畑の手前にあったマコモ畑

もらってきたレシピではいまいちピンとこなかったので、SNSで意見を聞いたりレシピサイトを参考に以下の3種類の料理を作ってみました!

マコモダケ
豚肉とまこもとピーマンの中華炒め

まずはオーソドックスな中華炒め。クセがなく柔らかい筍のような感じで炒めものに馴染みます。
美味しいけど、柔らかいので、ちょっと物足りない気もする。

まこものきんぴら
まこものきんぴら風

細切りしたマコモダケを炒め煮してきんぴら風に。
こちらも美味しいけれど、柔らかいのでやや物足りない感じ。アクもなくあっさりしています。

まこもだけ
外側の硬そうな部分はピーラーで削ぎます
まこも千切り
色白で柔らかいゴボウを切っているような感触

最後はマコモダケの丸焼き。さっと洗ったマコモをそのまま魚焼きグリルに放り込んで強火で10分ほど焼きます。

まこもだけ
グリルでの丸焼き

端を切り落とすと、外側の焦げた皮は手で簡単に剥けます。
中身も手で裂けるので、好みの太さに割きながら塩をつけて食べました。

まこもだけ
外側の皮をはがし、手で裂きながら食べます

個人的にはこの食べ方が一番好み!ほっくほくで、ほんのり甘みがある、えぐみのない筍を食べているようで、あっさりしていて本当に美味しい!
今度買ってきたら全部この食べ方でいっぱい食べよう!
隣町ではマコモダケの生産に力を入れているようなので、今シーズン中に再訪しようと思います!

今日も茶娘どっとこむの「茶娘日記」を読んで頂きありがとうございます!
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