こんばんは!三重県のお茶農家の嫁、茶むすめです。シルバーウィークの4連休初日、家族旅で「紀北町」と「尾鷲市」を訪問しました!2つの市町を行き来して楽しんだ1日の「尾鷲市の旅」をレポートします。
← 紀北町の旅の続き(熊野古道 馬越峠)
日帰りで「紀北町」と「尾鷲市」を訪問した今回の旅、紀北町の登山口からスタートした熊野古道「馬越峠」は尾鷲市との境にあります。尾鷲市側にも登山道が整備されているのですが、紀北町の登山口に車を停めているので、私たちは登ってきた道を戻ります。
濡れて滑る石畳を冷や冷やしながら下り、熊野古道「馬越峠」の登山を終えたら車に乗って尾鷲市街を目指します。お目当ては海鮮丼!
お魚いちば おとと
紀北町、尾鷲市ともに気になる海鮮料理のお店はいくつかあったのですが、小さな子供連れでも入りやすそうなお店ということで「尾鷲お魚いちば おとと」の中にある「おわせ魚食堂」をチョイス。海産物の直売所の一角が食事処になっています。
こちらのお店はお刺身やお惣菜を商品棚から選んだ後に、どんぶり物はレジでオーダーする仕組み。我が家が注文したのはこちら。左上から時計回りに、地魚丼(870円)、ぶりトロ丼(740円)、良栄丸マグロ丼(970円)、本まぐろ丼(1,020円)の4つ。どれもお手頃価格なのに、ぶりっぶりのお刺身がどっさり!
お刺身好きな子供たちは大喜びでペロリと平らげました。やっぱり「本マグロ」が一番おいしかったとのこと。
土井竹林
続いて、地図では「お魚いちば おとと」のすぐ近くにあると思われる「土井竹林」を目指します。江戸時代からの林業家「土井家」が、薩摩から移植した孟宗竹など見事な竹林が見られるとのことなのですが、見つからず。周辺をウロウロして、ようやくパチンコ店の駐車場の裏に看板を見つけました!駐車場裏を進み土井家の横を過ぎ、山をくり抜いたような掘った土剥き出しのトンネルを抜けると竹林が見えてきました!
幻想的な風景と見事な竹の姿に私は感動したのですが、夫曰く「うちの前の竹林と変わらん」だそうで。まぁ、我が家の竹林もしっかり管理しているから美しいけどね。
尾鷲市駅からは徒歩15分とちょっと距離がありますが、無料で見学できるので車の方は立ち寄ってみてはいかが?
熊野古道センター
次に訪問したのは「熊野古道センター」。熊野古道に関する情報を発信するビジターセンターで、展示棟と交流棟の2つの大きな建物は尾鷲桧が使われています。芝生がとってもキレイで家族でくつろぐ姿もちらほら。
我が家の子供たちはわりと博物館系の展示を見るのが好きなので、展示棟で熊野古道についてや、周辺の動植物や人々の暮らしを学びます。先を急ぐので足早に。
三木里海水浴場
尾鷲市での大目的の一つ、キレイな海岸で海を楽しむこと。三木里海水浴場の砂浜が美しいとのことで行ってきました!曇天にも関わらず本当に浜も海の色も綺麗で、海水浴シーズンはさぞかし人で賑わうことでしょう。
海水浴場としての営業は8月31日までだったようで、ビーチにはほとんど人がおらず貸し切り状態。そして、波打ち際での水遊びに留まらず、次々にダイブしてしまう子供たち・・・着替えは持ってきているけれど、泳いじゃうなんて聞いてないよ!
幸いトイレ近くのシャワーの水が出たので、砂を落として帰ることができました。
海水浴場を後にしようと車に乗り込むと、ちょうど海水浴場を目指して歩いてくる外国人のグループに遭遇。この方々、今回の旅で遭遇するのはなんと3回目!最初は熊野古道の馬越峠の登山途中で出会い、山頂で再会して写真撮影を頼まれて。その後、熊野古道センター付近を歩いている姿も目撃し、ここでも会ったというわけ。奇遇ですね!ということで一緒に集合写真(笑)東京でスポーツ関連のお仕事をする方々で熊野旅行をしており、明日はシーカヤックを楽しむのだとか。車がないと身動きの取れない場所ばかりにも関わらず、健脚家の皆さん、元気に歩きまくってました!皆さん日本語がお上手でフレンドリー♪旅先での楽しい出会いになりました。
紀北町の旅へ続く →
熊野古道、海、海鮮丼と尾鷲の街をしっかりと満喫!
尾鷲市内での観光はこれでおしまい。また紀北町に戻ってから帰路につきます。
今日も茶娘どっとこむの「茶娘日記」を読んで頂きありがとうございます!
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