こんばんは!三重県のお茶農家の嫁、茶むすめです!
シルバーウィークの4連休、どこかに行きたいとは思っていましたが、さすがに宿の空きは見つけられず、日帰りで三重県南部を訪れることに。今回は「紀北町」と「尾鷲市」の2つの市町を目指します。
旅の計画・下調べ
今回の旅は少し距離がある2つの市町を日帰りで巡るので時間に限りがあり、わりとしっかり下調べをしてから出発しました。Google Map のマイマップという機能を使って候補地を地図上にチェックしていきます。
最初に熊野古道を歩く予定なので、馬越峠の登山口に近い「道の駅 海山」を目指します。紀勢自動車道を走り海山インターまでGO!
トイレに行ったり登山の準備をします。こちらの道の駅はレストランや農産物直売所があるのですが、コンビニはないので、お菓子等の買い出しは海山インター付近のスーパーに戻りました。
馬越峠の登山口には駐車スペースがあるのですが数台しか停められないので、こちらの道の駅に駐車する人が多い模様。ただ、道の駅の駐車場も多くはないので、通常のゴールデンウィークなどはすぐに満車になってしまうようで注意が必要です。
今日は連休初日でしたが、9時過ぎの道の駅には数台しか車がおらず、登山客もほとんどいない感じでした。
熊野古道 馬越峠
馬越峠登山口の駐車スペースが空いていたので、そちらに車を停めていざ出発!登山用に子供たちの長袖長ズボンも用意していましたが、気温が高く、道も整備されているようなので、そのままの恰好で。着替えとしてリュックに詰め込んで夫は大荷物です(笑)
9時には登山をスタートしたいと思っていたのに、家を出るのに時間がかかったりで、結局登り始めた時間は9時45分でした。
石畳の登山道をひたすら登ります。苔むした石畳が昨夜の雨に濡れたのか滑りやすく、大人でもかなり慎重に足を進めていかなくてはいけませんでした。
馬越峠4/22の「夜泣き地蔵」に到着。4歳児連れて、休憩をしながら、ここまで30分ちょっと。
登山道の途中には小川や沢があり、涼を楽しむことができます。流れている水はとっても冷たかった!
林道との交差点のベンチで休憩してから、山頂を目指します。
少し急な坂道を上り、巨木の横を抜けると休憩所まであと少し!
馬越峠(325m)の休憩所に到着!この平地には明治の中頃まで「茶屋」があったんだって!
江戸末期の俳人可涼園桃乙の句碑もここに建っています。
ちょくちょく休憩を挟みながら、4歳児の手をひいて1時間45分の道のり。よく頑張りました!
馬越峠山頂からは尾鷲方面に下るルートと、さらに上る天狗倉山(522m)への登山道も整備されているのですが、車を置いているので来た道を戻ります。
登り以上に、下り道は石畳が滑りやすくデンジャラス!どんなに気を付けていても足を滑らせてしまうので、転んだ回数をカウントしながら(笑)全身の神経を強張らせて下ってきました。あ~怖かった!下りは1時間半かかり、登山口に戻ってきたのは13時30分でした!
→ 尾鷲市の旅へ
馬越峠の登山口は紀北町でしたが、馬越峠は尾鷲市との境にあります。本当は尾鷲市側に下りて行きたかったのですが、駐車してある車に戻る手段がないので、仕方なく海山の登山口に戻り、そこから車で尾鷲市に移動。ランチタイムです!→ ここからは尾鷲市の旅へ
紀北パーキングエリア 始神テラス
尾鷲市の旅を終えて、帰りに紀北町のパーキングエリア「始神テラス」に立ち寄ります。時間がなかったので、記念撮影だけになっちゃった!
万両寿司
名物の「サンマ寿司」をテイクアウトしようとチェックしていた万両寿司。18時の閉店直前で店内も薄暗い。ドキドキしながら「注文できますか?」と聞くと快諾してくれました。てっきり冷蔵庫から商品が出てくるのかと思ったら「座って待っといてください」と注文した商品をその場で作ってくれました!
買ったお寿司は帰宅後に夕飯として食べたのですが、どれも美味しかった~!「焼きさんまずし」は脂がのっていてトロリとして味わい、生の方は酢がきいた肉厚のサンマの存在感があり、私は生の方が好みでした。「渡利カキの握り寿司」は甘辛く煮詰めた牡蠣の旨味が凝縮されてて食べ応えがあります。牡蠣だけおつまみにしてもいい感じ♪
道の駅 紀伊長島マンボウ
旅の最後の締めくくりとして「道の駅 紀伊長島マンボウ」に立ち寄ります。4連休だし、店内明るいからまだやってるかも?との期待をこめましたが残念!閉店しちゃってました。旅の目的として掲げていた「マンボウの串焼き」が食べられなかった~(号泣)
紀北町と尾鷲市、見どころがたくさんあって、熊野古道登山とあわせて日帰りで全部まわるのはちょっと無理があったみたい。それでも、山と海、美味しい海鮮丼、大満喫の1日になりました!次回はさらに南、「熊野市」「御浜町」「紀宝町」のクリアを目指して1泊旅行を計画したいと思います!