堆肥散布、終わりました

堆肥散布 お茶農家の仕事

こんばんは!三重県のお茶農家の嫁、茶むすめです。
1月初旬から進めていた夫の農作業「堆肥散布」がようやく終わりました。
真冬の堆肥散布は毎年雪に降られるなど、とにかく寒い中での作業です。

霜の茶畑
1月21日 霜に覆われた茶畑
霜の茶葉
氷の結晶がキレイ!

ここから先は夫のツイートも交えて紹介!堆肥散布は隣町にダンプで堆肥を取りに行くことから始まり、大きな堆肥散布機を操作するなどとにかく重労働。実作業だけでも10日はかかり、天候や他の作業もあって今年は1ヵ月近くかかってしまいました。

スムーズに作業が進んでも大変なのに、今年はイノシシの被害が多く、茶畑の畝を掘り起こしてしまっていたので、堆肥散布機を使う前に地面を平らに耕す作業が必要でした。(昨年、深耕した畑がイノシシの被害が多かったようです。ミミズなどの好物が掘り起こしやすくなったのではないかと予想しています。)

堆肥散布機は大きく機械そのものがかなり重いのに加えて大量の堆肥を積み込むので、とにかく操作が大変です。


そして、堆肥散布で苦労するのがこちらの畑。斜面にある茶畑には堆肥散布機で堆肥を散布することができません。

こんな風に堆肥を袋に詰めて持ち運び、手で撒くんです。

夫は「よい筋トレになる」と張り切って作業していますが、ほんと重労働ですよね。楽しんで仕事に取り組む夫はすごいなぁと尊敬しています。重労働を少しでも効率よく進めるための道具を自作するなど年々レベルアップするのは見ていて頼もしいです。
こうやって堆肥を入れるようになってから10年ほど経つのですが、土の状態がふわっと柔らかくなり、土質がよくなっていることを実感しています。美味しいお茶作りのために欠かせない作業ですね!

今日も茶娘どっとこむの「茶娘日記」を読んで頂きありがとうございます!
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