こんばんは！三重県のお茶農家の嫁、茶むすめです。
もう1月も半ばになってしまい、今さら新年のご挨拶をするのもなぁと思いつつ、何事もなく普段の投稿をするのもはばかられ。気持ちの区切りをつけるためにも、この場を借りて少し昨年の振り返りなどさせてもらえればと思います。
昨年は精神的にも肉体的にもダメージの大きかった1年でした。年の初めに母を突然亡くし、感傷に浸る余裕もないまま、娘の高校受験、茶太郎の中学校進学とドタバタの日々を送り、身体の限界がきたのか腰痛の悪化で立ち歩くことができなくなりました。脊柱管狭窄症の診断で、人生で初めて出産関連以外での入院、手術を受け、心身共に回復。ゆっくりと自分の時間を持てたのがよかったのだと思います。
仕事面では、長年の計画であった代表変更を9月に実施。義父の後任として私が代表取締役に就任しました。畑作業をしない嫁という立場でありながら、代表が務まるのか葛藤はありましたが、小さな法人の経営者として自分の得意分野で力を発揮できればと考えています。理解のある夫と義両親に支えられ、やりがいを感じながら仕事に向き合う毎日です。
そんなこんなで、振り返ると「シンドイ1年だった」となるのですが、多忙な日々というのもあって「しんどいなぁ」と思いながら辛い毎日を過ごしてきた訳ではないので、「あれ？実はそんなにしんどくなかったんじゃない？」とも思ったり、不思議な感覚です。それだけ、夫や義両親に甘やかしてもらっていたとも思います。感謝！
子供たちの存在の大きさは言わずもがな。毎日笑かしてくれてます。そしてどんどん成長してる。家族みんなでこんな風にわいわい過ごせるのもそんなに長くない。子供たちが親の手を離れ、それぞれの人生を歩み始めた時に、私も自分自身の人生を楽しんでいると胸を張って言えるように、充実した日々を過ごしていきたい。
でも、だからといって気負うことなく、心穏やかであることを大切に。以前は鼻息荒く目標を掲げたり、時には頑張れない自分に幻滅したりもしたけれど、最近はそんなもんさと自分を肯定するようにしています。今まで以上に心身の健康を意識したいですね。
家で仕事をしていると会話の相手がほぼ家族だけ、という生活を長年続けてしまったのですが、昨年末に久しぶりに古くからの友人たちと語らったら本当に楽しくて、人と会うの大事！と痛感しました。それに、普段会話をしていないから思うように口から言葉が出てこないことへの危機感！コミュニケーション能力を養いたいです。
相変わらず家から出ず、パソコンに向かうことの多い毎日ですが、2024年は外に目を向け、交流の機会を増やしていけるといいな～と思っています。友人の皆さま、かまってください！三重にもぜひ遊びに来てくださいね。
それでは、本年もよろしくお願い致します。
今日も茶娘どっとこむの「茶娘日記」を読んで頂きありがとうございます！
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