こんばんは!三重県のお茶農家の嫁、茶むすめです。GOTOを利用して熊野に来ています。
三重県内のすべての市町を巡る家族旅、残りが遠方ばかり。どうやって訪問しようかなと考えていたところにGOTOキャンペーンが始まり、しかも知人のつてで三重県内の割引も適用してもらって、週末の県内旅行を決行しました!
土曜日は茶娘Jr.の部活があるので、午後からのんびり出発です。まずは友人農家のいる紀宝町へ!

御浜町は三重県南部に位置する東紀州地域の町。熊野灘沿いの海岸「七里御浜」は荒波に磨かれた小石が敷き詰められ、約22km続く(御浜町を挟む熊野市から紀宝町まで続く)日本で一番長い砂礫海岸です。
「年中みかんのとれる町」として、温暖な気候を生かした柑橘栽培が盛んで、訪問中もそこかしこで早生みかんを販売してました。
ショッピングセンターを併設する「道の駅パーク七里御浜」があり、みかん関連のおみやげ品が盛りだくさん!レストランでは新鮮な魚介類も楽しめるようです。
御浜町で梅の生産と梅干しの製造加工を手掛ける友人は、夫の4Hクラブ(全国農業青年クラブ連絡協議会)の頃からのつながり。実は茶娘Jr.がまだ赤ちゃんだった時にも一度こちらの会社にお邪魔しているので、私は10年以上ぶりの再会。お変わりなく、梅干し作りに励んでおられました。
梅干しの製造工程を教えてもらったり、干している梅干しを遠巻きに見学したり。
下2人は梅を塩漬けしたときに出る梅酢の強烈な匂いにそそくさと車に退散していましたが、梅干し大好きな茶太郎は興味津々で、干したばかりの梅干しを試食させてもらったり大満喫。

12年前に訪問した時に樽買いした梅干しがようやく底をついた(蔵で保管してちょっとずつ食べていた)ので、今回もオススメの減塩タイプ2年物の梅干しの樽を購入!皮がふんわりもっちりしてて、果肉はしっとり、余計な味のない昔ながらの酸っぱくてしょっぱい梅干し、本当に美味しいです。樽なのでものすごい量が入っていますが、夫と茶太郎が1食2個ずつ位食べそうなので、前回に比べるとハイペースで消費しそう。無くなるまで何年かかるか数えるのも楽しみです♪
梅干し農家さんをあとにして、向かったのは御浜町の道の駅「みかんパーク七里御浜」!
つい「しちりがはま」って言っちゃうけど、七里ヶ浜は鎌倉で、こちらは「しちりみはま」です。小さな町で「見どころは?」と尋ねても、観光施設はここぐらいしかないようなので。
道中でみかん畑をたくさん見て、ミカン小僧な子供たちが「夢のようだ~」とうっとり。落ちているみかんを全部拾ってまわりたい、とふざけてました。


「年中みかんのとれる町」というだけあって、9月の極早生温州の収穫に始まり、伊予柑、清見、甘夏などを経て、6月のサマーフレッシュ、6月~9月の温室みかんと、一年中みかんの出荷が行われているそうです。
今はちょうど早生やマルチ栽培の早生が主流で、どこもかしこもみかん・みかん・みかん!!

2階には御浜町のみかんの歴史やみかんの種類の展示があり、柑橘類が大好きな子供たちも興味津々。みかん関連のおみやげ物の種類も多く、柑橘好きにはたまらない空間ですね。


道の駅 みかんパーク七里御浜に入るとすぐ左手にある「すぎもと農園」でみかんスイーツも満喫。



夜に宿泊先で食べようとみかんをたくさん購入してみかんパーク七里御浜を後にします。

海岸沿いを走る国道42号線にはみかん直売所が多数!サイズも大きのやら小さいのやら。どこで買うか迷っちゃいますね。私たちは小さくて甘さと旨味が凝縮した程よい酸味のあるみかんが好みなので、見た目がそういう気配のみかんを買いあさりました(笑)

御浜町を後にして向かったのは熊野市!今回の旅のメイン目的地です。こちらも併せてご覧ください。
今日も茶娘どっとこむの「茶娘日記」を読んで頂きありがとうございます!
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