こんばんは!三重県のお茶農家の嫁、茶むすめです。今年の節分は124年ぶりに2月2日でしたね。
これに伴ってお茶農家にとっては馴染みの深い雑節「八十八夜」(立春から数えて88日目)は2021年は5月1日になります。
毎年、節分は「豆まきしなきゃ」準備不足で慌てると同時に新茶時期へのカウントダウンが始まったな~と実感する日でもあります。
夕飯前に子供たちに豆まきをお願いしました。「鬼は~そと~」と言いながら玄関に豆を投げ入れ、「福は~うち~」と庭に盛大に豆を飛ばして、「逆!ぎゃく!」と突っ込みをいれながら、楽しくまけました。
後半は鬼役の夫に豆を投げつける会と化してましたが・・・(-_-;)
そして、夕飯は「恵方巻」ではなく、手巻き寿司パーティーを開催!市販の恵方巻は子供が苦手な具が含まれていたり、食べきれなかったりするので、ここ数年はずっとこのパターン。スーパーのお刺身が夕方半額になるのを狙って購入、そのまま並べるだけの手抜き料理です。各自が好きな具を巻いて、最初の1本だけ恵方を向いて無言で食べることにしています。
Twitterで見かけたこちらの投稿に共感。私が子供の頃にはなかった「恵方巻」の文化が全国に定着したことは、遊び心を刺激されたり、美味しい&楽しい、もあるけれど、こういった側面もあったのだと思う。ひな祭りのちらし寿司が恵方巻ほど定着しないのは「手料理」のイメージが強いからなのかもね。(ちなみに我が家も3月3日の特別メニューは存在しません)
主婦としては、毎日の献立に頭を悩ませていて、「何を作るか」が決まっていれば、作るのはそんな苦じゃないのに、という思いを日々抱えているので、世の中的に「〇〇を食べる日」が定着しているのってそれだけで心理的な負担が軽減されます。
子供がもう少し大きくなったら、買ってきた恵方巻をそのままでーんと並べて、夕飯はこれだけ!ってなるのが理想。最近は恵方巻の具のバリエーションも豊富なので、そんな日が来るのもそう遠くないかも?
今日も茶娘どっとこむの「茶娘日記」を読んで頂きありがとうございます!
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