こんにちは!三重県のお茶農家の嫁、茶むすめです。
今日は住んでいる地区の「餅まき」行事に参加してきました!
お正月の恒例行事ですが、昨年はコロナ禍で中止。今年も無理かと思われましたが、感染症対策をとって実施されました!
冒頭の写真のような山道を進んだ先に滝を祀った神社があり地区住民の「命名祝」や「還暦祝」でお餅やお菓子を奉納するんです。みんなでお詣りをしてから、やぐらのある広場に運び、そこで餅まきをします。
厄払いの意味もあるので、厄年の男性がまく係になることが多いです。


餅まきは壮絶な戦いなので(笑)、嫁いできた当初は怖がって遠巻きに眺める事しかできなかった私も今ではしっかりとお餅をゲットできるようになりました。
混み合っていないやぐらの角の部分に狙いを定めて、茶次郎&茶三郎と一緒に拾いましたが「場所が悪かった」「あんまり飛んでこやんだ」と2人に怒られました。


餅まき会場からの帰り道。どれだけお餅を拾えたか自慢しあうのが恒例です。
今年は茶三郎もちゃんと参戦できていた(昨年まではびびって近寄れなかった)ので、戦利品も期待できそう!
じゃーん!!こちらが今年の戦利品の数々!

2022年 餅まき 戦利品 結果発表!!
・夫 お菓子26 もち12 (うち1つは巨大な角餅)
・私 お菓子6 もち14
・茶娘Jr. お菓子21 もち20
・茶太郎 もち32
・茶次郎 お菓子8 もち9
・茶三郎 お菓子10 もち3
やぐらの四隅から最初にまかれる大きな角餅は拾うと縁起がよいとされています。
熾烈な戦いの末(?)、長身の夫に軍配があがり、嬉しそうに持ち帰りました。
餅まきでたくさんのお餅を拾うには場所取りとまく人へのアピールが重要なようで、私もまだまだですね。


最近の餅まき用のお餅はビニール袋で包装されていることが多いみたいですが、この地区のお餅は昔ながらのむきだしの紅白餅。個包装のコストよりお餅の数を重視しているのかもしれません。
当然、土などの汚れがついてしまうので、帰宅後すぐに水洗いし、ざるに並べて乾かしてから冷凍庫へ。すぐにカビてしまうので、お餅は冷凍保存に限ります。
これでしばらくはお餅とお菓子に困らないぞ!嬉しい楽しい行事でしたとさ。
今日も茶娘どっとこむの「茶娘日記」を読んで頂きありがとうございます!
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