47都道府県制覇の旅 三重県のmission 15/29市町【名張市】

名張市 三重県のmission

こんばんは!三重県のお茶農家の嫁、茶むすめです。
この辺りは雨が降ったりやんだりなのですが、台風10号の影響で茶太郎の野球の練習がお休みになったので、急きょ三重県の旅を決行することに!

47都道府県制覇の旅 三重県のmissionとは
2017年7月に始動した家族6人そろって47都道府県を制覇する!という我が家のプロジェクト!
ただ、47都道府県制覇までの道のりを考えた時に、年に1~2県ペースで周ったとしてもあまりにもスパンが長すぎるのと、他県を見る前に、自分たちが住む三重県のことってあんまり知らないよね、という考えから、次の2つのミッションも同時進行で進めることに!

・在住県である三重県はすべての市町を制覇する
・在住町である度会町はすべての在所(地区)を制覇する

家族旅の中で大きな3つのプロジェクト(47都道府県制覇・三重県内の29市町制覇・度会町内の32地区制覇)を進行させていきますが、ここでは三重県内の各市町を訪れた様子を綴ります。見どころやグルメの紹介もしていきますので、読んで下さった方の子連れ旅行の参考になれば幸いです。

三重県のMISSION

住んでいる三重県は全ての 市町村を制覇すること!三重県

  • mission1 その市町村について 調べる
  • mission2 その市町村の名所を 訪ね家族揃って 写真を撮る!
  • mission3 ご当地グルメを食す!

お友達のFacebookの投稿で気になっていた名張市のぶどう狩り、夫の友人がぶどう農家をやっているとのことで訪問させてもらいました。

15番目に訪問したのは 名張市
三重県地図

今回訪問したのは三重県西部の伊賀地方にある名張市。すぐ隣は奈良県。大阪のベッドタウンとして発展した、山野や渓谷に囲まれた自然豊かな地域です。
名張市でのmissionはこの2つを掲げて出発しました!
 ● 青蓮寺湖観光村ぶどう組合でおいしいブドウを食す
 ● 赤目四十八滝を観光する
我が家から車で1時間半ほどの道のり。久居までは高速を使うルートで出発しました!

「ぶどう狩り」は時間無制限で持ち込みOKとのことなので、昼食用のおにぎりを用意してGO!
準備を終えて出発したのが11時半。のんびりスタートです。

青蓮寺湖観光村ぶどう組合

最寄りのインターから伊勢自動車道にのり高速道路で久居まで行って、そこからは国道165号を走り青山峠を越えて名張市へ。まず向かったのは青蓮寺湖観光村ぶどう組合のぶどう狩り受付へ。そこで今日訪問させてもらうぶどう農家の友人と待ち合わせ。さっそく友人の農園に案内してもらいました。

青蓮寺湖ぶどう

「ぶどう狩り」は受付をすると15件あるぶどう農園の中から参加人数や畑の立地によって振り分けられ、そのぶどう園でぶどう狩りをするシステムですが、行きたい農園が決まっている場合は受け付けで希望を伝えると対応してくれるとのこと。
今の時期は品種が巨峰になっており、大人1,900円、子供1,400円で時間無制限食べ放題でぶどう狩りを楽しむことができます。最後まで悩んだのですが、我が家の場合、子供たちがそんなにたくさんのぶどうを食べられないだろうと思い、ぶどう農家の友人と相談して、販売している色んな種類のぶどうを購入して、その場で食べさせてもらうことに。

ぶどう

お邪魔した農園では贈答用のぶどうの他にいろんな種類のぶどうが家庭用としてお手頃価格で販売していたので、販売中のぶどうは全種類試してみることに。

(写真左上から)
 ・ベリーA
 ・サニードルチェ
 ・ピオーネ
 ・翠峰
 ・シャインマスカット
 ・巨峰
 ・伊賀乙女
 ・クイーンニーナ
(写真以外にも)
 ・デラウェア
 ・天山

こんなにたくさんの種類のぶどうを食べることができました!
 ・皮ごと食べられるかどうかの判断は皮の後味の苦渋みが気になるかどうか
 ・シャインマスカットは風味が強いので、最初に食べるとその味がずっと口に残ってしまう
  → いろんな種類のぶどうを食べる場合はシャインマスカットは最後に
 ・ピオーネは種ありで作るのが難しい、逆に甲斐路は種なしでは作れない
などなど生産者ならではのお話も聞けて、美味しく楽しいひとときを満喫。
どれも特徴があって美味しかったけれど、私の一押しはクイーンニーナ!ピンク系(正しくは赤系っていうのかな?)のぶどうの味わいが大好きなんだけど、皮も食べれて種もないのが初めてで感動!!
黒いぶどうはピオーネが種なしで弾力もあって魅力的だと思っていたけど、巨峰と食べ比べてみると味が全然違う!巨峰のが味も濃いしとにかく甘い!

ぶどう

ぶどう狩りをする場合の事前情報として、収穫したぶどうは氷水で冷やして食べた方が美味しい!と聞いていたので、持参したボールと氷で買ったぶどうを冷やしながら食べました。美味しくなるのはもちろんなんだけど、ぶどうの濃厚な甘みが控えめになって食べやすい!これは食べ放題の場合は必須アイテムですね!

費用もぶどう狩りをした場合の半分くらいの価格で済んだので我が家ではよい選択だったかな。子供たちは”狩り”にも未練があったみたいだけど、巨峰だったら1人4房くらい食べないと元が取れないらしく、買ったぶどうですら食べきれずに持ち帰ったぐらいだったので。

赤目四十八滝

ぶどうでお腹いっぱいになったので、名張市の観光名所として有名な赤目四十八滝を訪れます。
私が子供の頃に読んでいた「銀牙~流れ星 銀」という動物漫画に“伊賀忍犬”の”赤目”という紀州犬が出てきて大好きだったので、その印象が強く、いつか行ってみたいと思っていたんです。

赤目四十八滝

夕方でお天気も悪かったこともあり門前にも観光客の姿は見えず。周辺のお店も閉まっているところが多いみたい。渓谷入口の日本サンショウウオセンターで大人500円、小人250円の入場を払っていざ出発!

赤目四十八滝

こんな感じで整備されていますが、途中に急な石段があったりと雨の日に苔むした道のりは小さな子供連れにはちょっと厳しい。一番奥まで3km以上の道のりは早々に諦めて、雨雲の様子を見ながら行けるところまで行ってみることに。

赤目牛

「赤目」という地名の由来にもなった古くからの言い伝えで不動明王が乗っていたという赤目の牛。この像を撫でるとご利益があるのだとか。

不動滝

赤目五瀑(数多くの滝が存在する赤目四十八滝の中でも特に見所とされる5つの滝)のひとつ不動滝。明治の中頃まではここから奥からは入れなかったんだって。

名張市での家族集合写真
不動滝
不動滝の前で集合写真!
八畳岩

入口から15分ほど歩いたところで雨脚が強くなってきたので、東屋で休憩。

雨脚が弱まったタイミングで赤目五瀑の2つ目、千手滝へ。滝、岩、樹木、滝つぼが調和していて美しい滝です。

赤目四十八滝

これ以上進むのは無理だと判断してきた道を引き返します。
道中の風景が本当に美しくて、マイナスイオンにたっぷり癒されました。
またお天気のよい時にじっくりと散策を楽しみたいな。

名張市の家族旅まとめ

のんびり出発、雨の中、半日の滞在だった割には満喫できたと思います!

名張市のいちおしグルメはコレ!
ぶどう

今回は滞在時間も短かったので他のグルメを堪能することはできなかったのですが、青蓮寺湖のぶどうが美味しかったです。家庭用のお手頃価格ぶどうをたくさん購入して10種類以上のぶどうの味を食べ比べしました。
ぶどう狩りは収穫する楽しみがありますが、狩れるぶどうの種類も限られるし、そんなに食べられないと思う方は色々な種類を購入して食べるのもオススメです。周辺には直売所もたくさんあるので、いろいろなお店をまわるのも楽しそうですね!

名張市おすすめスポット!
赤目四十八滝

名張と言えば赤目の滝!ということで赤目四十八滝を訪問しました。ぶどう園にお邪魔している間は雨が降っていなかったのですが、到着した頃には降り始め、夕方だったこともありほぼ貸し切りの散策になりました。渓谷の一番奥にある滝までは3,290mで徒歩90分とのこと。子供連れだと往復で3時間以上かかりますね。途中険しい道のりもあり、雨も激しくなってきたので、800mの位置にある赤目五瀑の1つ、千手滝を見て戻ってきました。
深緑の渓谷も美しかったけれど、紅葉の時期もよさそう。私の運動不足の不安が解消して、茶三郎の体力がついたら、また訪問したいです。

今日も茶娘どっとこむの「茶娘日記」を読んで頂きありがとうございます!
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