こんばんは！三重県のお茶農家の嫁、茶むすめです。
GOTOキャンペーンを利用した家族旅、三重県南部の熊野市に宿泊し、最南端の町「紀宝町」に向かいます。
ただ、47都道府県制覇までの道のりを考えた時に、年に1～2県ペースで周ったとしてもあまりにもスパンが長すぎるのと、他県を見る前に、自分たちが住む三重県のことってあんまり知らないよね、という考えから、次の2つのミッションも同時進行で進めることに！
・在住町である度会町はすべての在所（地区）を制覇する
家族旅の中で大きな3つのプロジェクト（47都道府県制覇・三重県内の29市町制覇・度会町内の32地区制覇）を進行させていきますが、ここでは三重県内の各市町を訪れた様子を綴ります。見どころやグルメの紹介もしていきますので、読んで下さった方の子連れ旅行の参考になれば幸いです。
三重県のMISSION
住んでいる三重県は全ての 市町村を制覇すること！
- mission1 その市町村について 調べる
- mission2 その市町村の名所を 訪ね家族揃って 写真を撮る！
- mission3 ご当地グルメを食す！
紀宝町は三重県最南端の町で熊野川を隔てて和歌山県新宮市と隣接している。紀宝町の七里御浜海岸にはアカウミガメが産卵に訪れるため、道の駅「紀宝町ウミガメ公園 」を拠点としてウミガメの保護や環境保全に注力している。
「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された熊野古道。紀宝町にもその一部として「熊野川」、熊野速玉大社の境内の一部である「御船島」、「七里御浜」の3ヵ所が指定されている。
御浜町と同じく柑橘類の生産が盛んで1年中みかんが採れる。伝統食の「なれ寿司」や特産品の「めはり寿司」「さんま寿司」なども有名。
熊野市の宿を出て、獅子岩を見てから、向かったのは紀宝町の道の駅「ウミガメ公園」！15分ほどで到着しました。さっそくたくさんのカメさんが出迎えてくれて子供たち大興奮！
実際にカメの触れられるコーナーもありました！
ウミガメ公園の社長さんは夫の昔からのお友達！昨日、御浜町で会った梅干し農家さんと同じく4Hクラブ（全国農業青年クラブ連絡協議会）の仲間です。みかん農家をされているので、直売所にお邪魔するつもりだったのですが、あいにく日曜日でお休みとのこと。ウミガメ公園を盛り上げるべくお仕事を頑張ってらっしゃったので、ゆっくりはお話しできなかったけど、久しぶりに会えて嬉しかった！
続いてウミガメを観察！大きなプールでゆったりと泳ぐ大きなカメ！ガラス越しではなく直接観れるのがいいですね！（プールの中をガラス越しに見ることもできます！）
エサやり体験もできるとのことで、GOTOキャンペーンの地域クーポンを利用してエサを購入。魚の切り身をトングを使ってあげるとみんな集まって来てパクパク食べてくれました！
いつも家族の集合写真は自撮り棒を使うのですが、今回は友人が撮影してくれました♪
GOTOの地域クーポン券がたくさんあったので、子供たちも自由におみやげを選び、3兄弟はくじでカメのぬいぐるみをGET！いつもはケチケチしちゃって各自でおみやげを買ったりしないし、これまた普段は絶対に買ってもらえないぬいぐるみがOKで子供たちも嬉しかったみたいです。色々と不安はあるけれど、こうして県内旅行で地域振興にちょっとでも貢献できれば良いですね。
そして、この道の駅でもたくさんのミカンを売っていたので、マルチ栽培の小玉みかんを購入！
とにかくミカンづくしの旅になりました！
直売所で手作り感溢れる「めはり寿司」を販売してたので買ってみました！
めはり寿司とは、高菜の浅漬けの葉でくるんだ弁当用のおにぎりのことで、この地方の特産品です。1食分の大きな握り飯を崩れないように高菜でくるんだのが始まりと考えられ、目を見張るほど大きくて美味しいからその名がついたと言われています。
白い酢飯が包まれているのかと思ったら、中から出てきたのは刻んだ高菜を混ぜ込んだ醤油味のごはんでした。包んでいる高菜を噛み切るのにちょっと苦労しましたが、ほどよいしょっぱさで美味しかった～！かなり好みの味わいです。押し寿司、高菜のお漬物が好きな方は絶対にハマります！ぜひお試しください。
紀宝町はウミガメ公園を満喫して、七里御浜を眺めながら、熊野市に戻ります。まだまだ観なきゃいけないところがあるので！熊野市の旅はこちらをご覧ください。
今日も茶娘どっとこむの「茶娘日記」を読んで頂きありがとうございます！
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